ECB、22年末まで債券買い入れ継続へ─デギンドス副総裁=仏紙

Reuters

発行済 2021年11月30日 15:53

更新済 2021年11月30日 16:09

[フランクフルト 30日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は、ECBがユーロ圏経済を支えるために2022年末まで債券買い入れを継続する公算が大きいと述べた。

パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)が3月に終了した後、再開する可能性があるとの見解を示した。

フランスの経済紙レゼコーが30日伝えた。

ECBは、利上げ開始直前まで量的緩和を継続する方針を示しており、副総裁は22年中の利上げはないことを示唆したと言える。