オミクロン株に大きな不確実性、経済に負の影響出ないか注視=安達日銀委員

Reuters

発行済 2021年12月01日 15:30

更新済 2021年12月01日 15:46

[1日 ロイター] - 日銀の安達誠司審議委員は1日、大分県金融経済懇談会後の記者会見で、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」について、重症化リスクや感染しやすい年齢層など大きな不確実性があると指摘した。経済にマイナスの影響が出ないか注視していく必要があると述べた。来年3月に期限を迎える新型コロナ対応特別オペについては、検討すべき課題が多く、延長するかどうかは「ニュートラル」だと強調した。