英中銀政策委での投票、オミクロン株の影響見極める必要=ソーンダーズ委員

Reuters

発行済 2021年12月04日 04:12

[ロンドン 3日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会のソーンダーズ委員は3日、新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」に関するより多くの情報を得てから、今月の金融政策委員会でどのように投票するか決めたいと述べた。

英中銀は11月4日の前回金融政策委員会で7対2で政策金利を過去最低の0.1%に据え置くことを決定。ソーンダース委員はラムスデン副総裁とともに15ベーシスポイント(bp)の利上げを提案していた。