ポーランド中銀、50bp利上げ 20年ぶりの高インフレに対応

Reuters

発行済 2021年12月09日 05:48

[ワルシャワ 8日 ロイター] - ポーランド国立銀行(NBP、中央銀行)は8日、主要政策金利を50ベーシスポイント(bp)引き上げ1.75%とした。利上げは3カ月連続。約20年ぶり高水準にあるインフレに対応した。

労働市場の引き締まりや新型コロナウイルス危機からの力強い回復に加え、サプライチェーンの混乱やエネルギー価格の高騰などの世界的要因により、中・東欧ではインフレ率が上昇している。