FF金利先物、3月会合での利上げ確率80%に 議事要旨受け

Reuters

発行済 2022年01月06日 04:49

[ニューヨーク 5日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が5日に公表した2021年12月14─15日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受け、今後数年間の米短期金利の期待を示すフェデラル・ファンド(FF)金利先物市場が織り込む、3月会合で0.25%ポイントの利上げが決定される確率は約80%となった。

FOMC議事要旨では、労働市場は「非常にタイト」で、高インフレへの対応に向け、予想よりも早期の利上げに加え、保有資産全体の縮小が必要になる可能性があるという見解を示していたことが分かった。