FRB、3月利上げの可能性=セントルイス連銀総裁

Reuters

発行済 2022年01月07日 05:09

更新済 2022年01月07日 05:27

[ワシントン 6日 ロイター] - 米セントルイス地区連銀のブラード総裁は6日、米連邦準備理事会(FRB)は早ければ3月に利上げする可能性があるとしたほか、必要に応じてインフレに対して一段と積極的な措置を講じる「良い状況」にあると述べた。

セントルイスのCFAソサエティーでの講演で「バランスシートの縮小や利上げ、その後の利上げペースやタイミングの調整などインフレ抑制に向けた追加措置を必要に応じて講じることができる状況にある」と指摘。最初の利上げは「早ければ3月の会合で」決定される可能性があるとし、「その後の2022年中の利上げはインフレ動向次第で前倒しにも後ろ倒しにもなり得る」と語った。