独輸出、11月は前月比+1.7% 鉱工業生産は0.2%低下

Reuters

発行済 2022年01月07日 17:09

更新済 2022年01月07日 17:54

[ベルリン 7日 ロイター] - ドイツ連邦統計庁が7日発表した11月の貿易統計は、製造業で供給制約が続いたにもかかわらず、輸出が季節調整済みで前月比1.7%増と、2カ月連続の増加となった。

同時に発表となった11月の鉱工業生産指数は前月比0.2%低下。前月は2.4%上昇だった。

輸入は3.3%増。前月は5.2%増に修正された。

ロイターがまとめた市場予想は、輸出が0.2%減、輸入が1.7%減だった。

貿易収支は109億ユーロ(123億2000万ドル)の黒字。黒字幅は前月の124億ユーロから縮小した。