カナダ12月ＣＰＩ、前年比4.8％上昇 30年ぶり高い伸び
Reuters
発行済 2022年01月20日 00:13
［オタワ １９日 ロイター］ - カナダ統計局が１９日に発表した１２月の消費者物価指数（ＣＰＩ）は前年比４．８％上昇と、３０年ぶりの高い伸びを記録した。食料品や自動車、住宅などの価格上昇が主因となった。
カナダ銀行（中央銀行）が設定するインフレ目標レンジの１─３％を上回るのは９カ月連続。市場予想とも一致し、上昇率は１１月の４．７％上昇から加速した。
これを受け、カナダ銀行が来週にも利上げを開始するとの見方が強まった。
中銀が景気の伸び悩み度合いを判断するのに最適と見なすＣＰＩコモンは２．１％上昇し、前月の２．０％から加速した。上昇率が２．１％に達するのは２０１２年２月以来。
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ＣＰＩ中央値は３．０％上昇、ＣＰＩトリム値は３．７％上昇にそれぞれ加速した。
が書いた: Reuters
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