ユーロ圏物価圧力は徐々に緩和へ、FRBに同調する理由ない=ECB総裁

Reuters

発行済 2022年01月20日 17:05

更新済 2022年01月20日 17:27

[パリ 20日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は、ユーロ圏の物価上昇率が今後1年間で徐々に低下していくとの見通しを示した。エネルギー価格の上昇や供給網のボトルネックといったインフレの主な要因が緩和されると指摘した。

ラジオ局フランス・インターに述べた。物価圧力への対応策に関する質問に対し、米国とは状況が違うため、米連邦準備理事会(FRB)ほど大胆に行動する必要ないとの考えを改めて示した。