ユーロ圏インフレ率、来年は1.8%に鈍化へ=ECB調査

Reuters

発行済 2022年02月04日 20:26

更新済 2022年02月04日 20:36

[フランクフルト 4日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)が4日公表した専門家予測調査(SPF)によると、ユーロ圏のインフレ率は来年に2%を下回る可能性がある。

ECBは3日、主要政策金利を予想通り据え置いた。同時にインフレリスクが増大していることを認め、年内に利上げに動く可能性を排除せず、ハト派スタンスからの転換が鮮明となった。

SPFは通常、政策議論の重要な材料となっている。