まん延防止17道府県で来月6日まで延長、5県は解除 正式決定

Reuters

発行済 2022年02月18日 19:42

[東京 18日 ロイター] - 政府は18日、新型コロナウイルス対策本部を持ち回り形式で開催し、感染拡大防止のため「まん延防止等重点措置」が適用されている17道府県の期限を3月6日まで延長することを正式決定した。沖縄など5県は解除する。延長には専門家から反対意見も出た。

現在、まん延防止措置が適用されているのは36の都道府県。うち21道府県が今月20日に期限を迎える。

岸田文雄首相は17日、関係閣僚と協議し、20日が期限の関西3府県や北海道、福岡など16道府県について、27日に期限を迎える和歌山とともに来月6日まで延長する一方、沖縄、山形、島根、山口、大分の5県は20日の期限で解除する方針を確認していた。