ECB、債券買い入れ終了の可能性=レーン専務理事

Reuters

発行済 2022年02月24日 06:27

更新済 2022年02月24日 06:37

[ベルリン 23日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のレーン専務理事兼主任エコノミストは、ユーロ圏のインフレ率がECB目標の2%に近づいているもようとし、ECBは債券買い入れを終了する態勢にあるかもしれないと述べた。

ドイツのフランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング紙で「データは明らかにわれわれの中期的な目標に近づいていることを示唆している」と指摘。「インフレが中期的な目標に近づいているのであれば、われわれは金融政策を調整する。なぜならそうなれば例えば資産買い入れを行う必要がなくなるからだ」とした。