Reuters
発行済 2022年03月25日 19:43
[ロンドン 25日 ロイター] - BofAは25日、今年のコモディティー価格が1915年以来の大幅な上昇を記録する勢いだとの見方を示した。
新型コロナウイルスの流行、ロックダウン(都市封鎖)、社会不安、戦争、過度の金融・財政刺激、供給制約が、「壮大な」インフレにつながっていると同社のアナリストは指摘した。
一方、国債は1949年以降で最悪の年になると指摘。中央銀行が物価高騰を抑制するため、金融引き締めと利上げに乗り出しているため、「マイナス利回りの債券が(市場から)静かに消えつつある」と述べた。
EPFRのデータに基づく週間調査では、132億ドルがキャッシュに、21億ドルが金に流入。債券から2億ドル、株式から19億ドルから流出した。
債券は11週連続の資金流出と、2008年第4・四半期以降で最長の流出を記録した。
リスク資産のブル・ベア指標は2020年3月以降初めて「買い」の領域に入った。
が書いた: Reuters
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