ECB、年内2─3回の利上げ余地=ラトビア中銀総裁

Reuters

発行済 2022年04月26日 15:21

[フランクフルト 26日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのカザークス・ラトビア中銀総裁は利上げについて、早期に実施する必要があり、年内に最大3回行う余地があるとの見方を示した。

ロイターのインタビューで「7月の利上げが可能で妥当」と言明。市場は年内に25ベーシスポイント(bp)の利上げが2─3回あるとの見方を織り込んでいるとし、「反論する理由はない。非常に妥当な見方だ」と語った。

「7月あるいは9月になるかで劇的な違いはないが、7月の方が好ましい選択肢」との認識を示した。