Reuters
発行済 2022年04月28日 08:40
更新済 2022年04月28日 08:55
[ワシントン 27日 ロイター] - 28日に発表される第1・四半期の米国内総生産(GDP)速報値について、バイデン政権高官は27日、企業在庫の伸び鈍化が主に影響して成長が減速する見通しだが、経済は全体として引き続き堅調だと強調した。
経済が悪い方向に向かっている兆候と受け止めるべきではないとも述べた。
「企業は引き続き在庫を増やしている。ただ、前四半期ほどのペースではなかった」とし、「統計の中身を精査すれば、経済状況は依然として非常に強いことが分かるだろう」とロイターに語った。
ロイターがまとめたエコノミスト予想は前期比年率換算で1.1%増と、昨年第4・四半期の6.9%増から減速が見込まれている。
予想通りなら、新型コロナウイルス感染拡大を受けたリセッション(景気後退)以来の低い伸びとなる。エコノミストらは、コロナ感染再拡大や輸入の急増が減速要因とみている。
高官は、第1・四半期の成長は「かなり」鈍化する見通しだが、家計のバランスシートや消費、企業投資など他の要素は依然として経済の強さを示していると指摘。
3.6%の失業率や雇用の伸び、家計所得に対する債務の比率など他の指標も景気の底堅さを示していると述べた。
ロシアのウクライナ侵攻による影響については、米経済のエクスポージャーが限られていることから限定的になる見通しだが、エネルギー価格には顕著な影響が見られるだろうと語った。
また、29日に発表される3月の個人消費支出(PCE)価格指数は「かなり高い」伸びが見込まれるが、コア指数の伸びは横ばいもしくはやや鈍化するとの見通しを示した。
が書いた: Reuters
金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。