米消費者の短期インフレ期待低下=NY連銀調査

Reuters

発行済 2022年05月10日 01:51

[9日 ロイター] - ニューヨーク連銀が9日に発表した調査によると、米消費者の1年先のインフレ期待が中央値で0.3%ポイント低下し6.3%となった。一方、3年先のインフレ期待は0.2%ポイント上昇し3.9%となった。

1年先のインフレ期待の内訳はガソリン価格が4.4%ポイント低下の5.2%、食費・医療費は0.2%ポイント低下の9.4%。一方、住宅価格は6.0%と変わらずだったほか、家賃の伸びは過去最高を記録した。