米消費者の短期インフレ期待が悪化、ガソリン上昇=NY連銀調査

Reuters

発行済 2022年06月14日 01:30

[13日 ロイター] - ニューヨーク連銀が13日に発表した調査によると、米消費者の1年先のインフレ期待が中央値で前月から0.3%ポイント上昇し6.6%となった。3年先のインフレ期待は横ばいの3.9%だった。

1年先のインフレ期待の内訳は、ガソリン価格が5.5%に上昇する一方、住宅価格は5.8%に鈍化した。

家計支出の伸びも中央値で9.0%と1%ポイント上昇し過去最高となった。

一方、労働市場については依然として強気な姿勢がうかがえる。