GPIF、21年度運用はプラス10兆円超 積立金残高196.6兆円に

Reuters

発行済 2022年07月01日 15:40

更新済 2022年07月01日 18:54

[東京 1日 ロイター] - 公的年金の積立金を運用している年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は1日、2021年度の運用収益率がプラス5.42%だったと発表した。運用額としては同年度に10兆0925億円増え、22年3月末の積立金残高は196兆5926億円に膨らんだ。

世界的な株価上昇で保有する内外株式の含み益が増えた。外国債券もプラス運用だった。2001年度以降の累積収益額は105兆4288億円と、初めて100兆円台に乗せた。