Reuters
発行済 2022年07月02日 00:39
[ワシントン 1日 ロイター] - 米商務省が1日に発表した5月の建設支出(季節調整済み)は年率換算で前月比0.1%減少した。民間部門の一戸建て住宅が低調だったことなどで、予想の0.4%増に反して減少。連邦準備理事会(FRB)の積極的な金融引き締めで景気が減速しつつあることが改めて確認された。
4月は前月比0.8%増加していた。5月は前年同月比では9.7%増。
民間部門は前月比横ばいと、4月の1.1%増から減速。住宅建設は0.2%増加したものの、一戸建て住宅と集合住宅は共に横ばいだった。ガス・油井掘削などの非住宅建設は0.4%減少した。
公共部門は0.8%減。前月の0.3%に続く減少となった。州・地方政府が0.8%、連邦政府が1.7%、それぞれ減少した。
が書いた: Reuters
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