Reuters
発行済 2022年07月05日 14:15
更新済 2022年07月05日 14:55
[北京 5日 ロイター] - 中国が5000億元(746億9000万ドル)規模の国家インフラ投資基金を設立する方針であることが関係者の話で5日、明らかになった。インフラ投資を促進し、新型コロナウイルス流行で打撃を受けた景気を底上げする狙いがある。基金の設立は第3・四半期の見込みという。
国務院(内閣)はさらに、大型インフラプロジェクトを後押しするために政策銀行向けに8000億元の新規融資枠と3000億元の金融債発行枠を設定する方針を示している。
関係筋によると、第4・四半期には2023年分の地方政府特別債の発行枠を前倒しで設定する見通しで、発行枠の規模は22年の1兆4600億元を上回る可能性が高いという。
財政省と国家発展改革委員会(発改委)にコメントを求めたが、回答はない。
*内容を追加しました。
が書いた: Reuters
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