チリ、新憲法案を最終決定 9月4日に国民投票

Reuters

発行済 2022年07月05日 16:08

[サンティアゴ 4日 ロイター] - 南米チリの制憲議会は4日、新憲法の最終案をボリッチ大統領に提出した。9月4日の国民投票で承認の是非を問う。

大統領は「きょうから新たな段階が始まる。憲法案を読んで議論する時だ」と表明した。

新憲法案は、現在の自由市場主義の憲法を改め、社会的権利、ジェンダー平等、先住民族の自治、環境を重視する内容。