ルーブル一時12%急落、合併期待でルサール株は急騰=モスクワ市場

Reuters

発行済 2022年07月06日 01:28

[モスクワ 5日 ロイター] - 5日のモスクワ市場で、ルーブルが一時12%超下落。一時は1ドル=62ルーブルを突破し、約1カ月ぶりの安値を付けた。

ロシアのシルアノフ財務相がルーブル高抑制のため為替介入を行う可能性があると述べたことを受け、ルーブルは下げ転換。1週間足らずで20%近く下落している。

1505GMT(日本時間6日午前0時05分)時点で、ルーブルは10.8%安の1ドル=61.23ルーブル。

対ユーロでは9.3%安の63.09ルーブル。