米8月フィラデルフィア連銀業況指数は6.2、予想以上に上昇

Reuters

発行済 2022年08月19日 00:35

[18日 ロイター] - 米フィラデルフィア地区連銀が18日発表した8月の製造業業況指数は6.2となり、2020年5月以来の低水準だった今年7月のマイナス12.3から上昇した。

ロイターがまとめたエコノミストの予想中央値はマイナス5.0。30人の予想全てを上回り、4月以来の高水準となった。

企業は仕入れ価格圧力が2020年終盤以来の最低水準に緩和されたと報告。ただ、生産ペースは緩慢な伸びにとどまっているほか、新規受注指数は3カ月連続で減った。さらに企業は全般的に短期見通しについて悲観的な見方を続けている。