9月の0.75%利上げ支持に傾く=米セントルイス連銀総裁

Reuters

発行済 2022年08月19日 02:56

[18日 ロイター] - 米セントルイス地区連銀のブラード総裁は、9月の連邦公開市場委員会(FOMC)で0.75%ポイントの利上げ実施に賛成することに傾いていると述べた。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)がが18日、インタビューでの発言として報じた。

ブラード氏は、インフレ率をFRBの目標である2%に戻すには約1年半かかると予想。「政策金利をインフレに大きな下向き圧力をかける水準にするために、迅速に対応し続ける必要がある」とし、「来年まで利上げを引き延ばしたい理由は理解できない」と語った。