FRB、インフレ抑制で「深い痛み」回避可能=アトランタ連銀総裁

Reuters

発行済 2022年09月26日 07:14

[ワシントン 25日 ロイター] - 米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は25日、経済の勢いが続いていることから、米連邦準備理事会(FRB)は大幅な雇用減少を招くことなくインフレを抑制できるとの認識を改めて示した。

CBSの番組で「歴史を振り返れば、雇用が失われたとしても(過去の景気減速局面よりも、小幅にとどまる可能性が十分ある」と指摘。

「インフレは高過ぎる。われわれはインフレを押し下げるため全力を尽くす必要がある」と述べ、積極的な利上げを継続するFRBの計画に言及した。