中国船の尖閣周辺領海侵入、厳重に抗議=官房副長官

Reuters

発行済 2022年09月28日 12:37

更新済 2022年09月28日 13:18

[東京 28日 ロイター] - 磯崎仁彦官房副長官は28日午前の会見で、中国海警局の船3隻が尖閣諸島周辺の領海に侵入したことを受け「誠に遺憾、受け入れられない」と述べ「外交ルートで厳重に抗議し、速やかに領海から退去するよう強く求めた」と明らかにした。

官房副長官によると、28日午前3時15分頃から中国海警局の船3隻が尖閣諸島周辺の領海に侵入、現在もとどまっている。海上保安庁の巡視船が領海からの退去要求、進路規制を実施し、漁船の安全を確保しているという。

政府は27日に行った安倍晋三元首相の国葬で、献花の際に国名や国際機関名を読み上げる「指名献花」の対象に台湾を加えた。これに中国側は反発している。

磯崎副長官は「海外からの代表団については全て指名献花を行ってもらった」とし、台湾という呼称については「これまで外交青書や外務省のホ─ムページなどで台湾との呼称を用いてきており、今回の指名献花でもこの呼称を使用した」と説明した。

国葬の参列者は4183人、一般献花は2万5889人だった。

*カテゴリーを変更して再送します

アプリを入手する
Investing.comで、世界の金融市場の最新動向をチェックしましょう!
今すぐダウンロード

金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。 上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。

ログアウト
本当にログアウトしますか?
いいえあり
キャンセルあり
変更を保存