再送FRB政策金利、23年に4.5─5%は妥当=SF連銀総裁

Reuters

発行済 2022年09月30日 08:37

更新済 2022年09月30日 09:10

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[29日 ロイター] - 米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は29日、インフレを抑制するために連邦準備理事会(FRB)は金利を4.5─5%に引き上げ、2023年末までこの水準を維持する必要があるとの見解を示した。その上で、インフレ率が予想通り低下しない場合は、さらなる利上げも支持できると述べた。

FRBの政策金利について年内に4─4.5%、来年に4.5─5%に上昇するとの見方が大勢となった、先週公表の政策当局者予測を「かなり心地良いと感じている」と語った。ボイシ州立大学でのイベント後に記者団に述べた。

「インフレ率が2%に戻りつつあるという明確で説得力のある証拠を得るには一定期間、引き締め政策が必要になる。私の考えではそれは少なくとも来年までだ」と語った。

FRBは先週、3回連続となる75ベーシスポイント(bp)の利上げを実施し、政策金利を3─3.25%とした。