米金利4.5─5%に上昇する「公算大」=SF連銀総裁

Reuters

発行済 2022年10月15日 00:45

更新済 2022年10月15日 00:56

[14日 ロイター] - 米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は14日、連邦準備理事会(FRB)が来年までに政策金利を4.5─5%のレンジに引き上げ、その後しばらくその水準を維持する「公算が最も大きい」との認識を示した。

デイリー総裁はヤフー・ファイナンスとのインタビューで、こうした道筋は必要に応じ変更することが可能としつつも、週内に発表された予想を上回るインフレ指標は驚きではなく、FRB当局者が先月見込んだ通りに年内の1.25%ポイントの追加利上げが「実に妥当」と語った。