米国人の想定外多額支出への対応力、ほぼ変わらず=NY連銀

Reuters

発行済 2022年11月22日 09:26

[ニューヨーク 21日 ロイター] - ニューヨーク連邦準備銀行が21日発表した信用アクセス調査によると、米国人の予期せぬ多額支出への対応力は昨年とほぼ変わらなかった。

調査では、予想してなかった2000ドルの支出が必要になった場合に対応できると答えた人は全体の67.5%を占め、比率は昨年の調査の68.2%からやや低下した。ニューヨーク連銀は「米家計の主観的な金銭面の脆弱性は若干上昇した」と指摘した。