沖縄電力、家庭向け料金39%の値上げ申請 来年4月から

Reuters

発行済 2022年11月28日 16:55

[東京 28日 ロイター] - 沖縄電力は28日、国の認可が必要な規制部門の電気料金を来年4月1日から値上げすることを経済産業相に申請したと発表した。従量電灯で契約している家庭の平均モデル(月間使用量260キロワットアワー)では39.3%の値上げになる。

資源価格の高騰や為替の円安進行を受けて各種コストが上昇。過去最大の純損失が見込まれるほか、有利子負債残高も前年度から845億円増となる2817億円になる見通しとなっている。電気料金の値上げにより、財務体質の急速な悪化に対処する。

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