ECB、引き締め減速させる理由ない─スロバキア中銀総裁=BBG

Reuters

発行済 2022年12月08日 07:39

[7日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのカジミール・スロバキア中央銀行総裁は、インフレ鈍化後も金融引き締めのペースを緩めるべきではないとの見方を示した。ブルームバーグ(BBG)が7日報じた。

カジミール総裁はインタビューで、11月のユーロ圏消費者物価指数(CPI)は前年比10%上昇に鈍化したものの、前例のない物価高が最悪期を脱したと判断するのは時期尚早だと指摘。

「インフレ統計が1回改善したからといって金融引き締めのペースを落とすのは適切でない。定まったペースで引き締めを継続する多くの理由があると依然考えている」と述べた。

ECBは記録的な高インフレに対応するため今年7月以降に計200ベーシスポイント(bp)の利上げを実施しており、今月15日の理事会では利上げ幅を過去2会合の75bpから縮小する可能性を示唆している。

アプリを入手する
Investing.comで、世界の金融市場の最新動向をチェックしましょう!
今すぐダウンロード

金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。 上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。

ログアウト
本当にログアウトしますか?
いいえあり
キャンセルあり
変更を保存