米クリーブランド連銀、家賃指標の公表開始 住居費上昇鈍化を示唆

Reuters

発行済 2022年12月21日 10:20

[ニューヨーク 20日 ロイター] - 米クリーブランド地区連銀が公表を開始した新たな指標で、高インフレの主因の一つとなっている住居費の上昇が今後和らぐ可能性が示された。

19日のリポートで、新規・既存入居者向けの家賃動向を示す新たな指標の導入を発表。政府が毎月発表する消費者物価指数(CPI)のうち住居費は3分の1近くを占め、主要な構成要素になっていると指摘した。