米上院、歳出法案の審議入り承認 1.66兆ドル規模

Reuters

発行済 2022年12月21日 10:18

更新済 2022年12月21日 10:28

[ワシントン 20日 ロイター] - 米上院は20日、1兆6600億ドル規模の包括的歳出法案の審議入りを70対25の賛成多数で承認した。現行予算の期限切れによる政府機関の一部閉鎖を回避するため、上下院の指導部は週内に可決し、バイデン大統領に送付することを目指している。

来年9月30日の会計年度末までの政府資金を手当てする内容で、民主党と共和党の交渉担当者がこの日合意をまとめた。前年度の約1兆5000億ドルから増額となった。