Reuters
発行済 2023年02月15日 16:47
[ソウル 15日 ロイター] - 韓国政府は15日、銀行のビジネス慣行を改善するためのタスクフォースを今月中に立ち上げると発表した。銀行は不当な利益を上げ多額の退職金を支払っていると国内メディアから批判を受けている。
声明によると、タスクフォースは金融規制当局、銀行、学識者、法曹関係者、消費者団体の代表らで構成される。
競争の促進、報酬制度の改善、損失吸収能力の強化、金利収入への依存低減などについて6月までに方策をまとめる。銀行の社会貢献度の向上や固定金利による融資の拡大についても検討する。
韓国には20の国内銀行と35の外国銀行の支店があるが、一握りの銀行が支配的な地位を占めている。金利を引き上げることで不当な利益を得ているとの批判が出ていた。
また報道によると、一部の銀行は早期退職の退職金として数億ウォン(数十万ドル)を支払っていた。
が書いた: Reuters
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