Reuters
発行済 2023年03月03日 15:22
[マニラ 3日 ロイター] - フィリピン中央銀行のメダラ総裁は3日、インフレ率が9%を超える「最悪のシナリオ」では0.5%の利上げに踏み切る可能性があると述べた。最新の経済統計次第で次回の利上げ幅は0.25%か0.5%になるという。
総裁は記者団に「最悪のシナリオは(インフレ率が)9%を上回ることだ。その場合、間違いなく何らかの措置が必要になる」と述べた。一方、今年第4・四半期までにはインフレ率が目標範囲内に回帰するとなお見込んでいるとした。
1月のインフレ率は過去14年で最高の8.7%となり、中銀は2月16日の0.5%に続き、年内にもう1回利上げする公算が大きいと表明している。中銀は昨年以降、8回にわたり計400ベーシスポイント(bp)の利上げを行っている。
2月のインフレ統計は今月7日発表予定。次回の金融政策決定会合は23日に開かれる。
INGのシニアエコノミスト、ニコラス・マパ氏は「さらに1カ月、インフレ率の上振れサプライズがあれば、中銀をより積極的な利上げに駆り立てるだろう」と述べた。
が書いた: Reuters
金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。