スリランカ中銀、インフレ緩和で予想外の利下げ 危機脱却を示唆

Reuters

発行済 2023年06月01日 13:15

[コロンボ 1日 ロイター] - スリランカ中央銀行は1日、インフレが緩和したことから主要政策金利を250ベーシスポイント(bp)引き下げた。金融危機を脱し成長回復を目指す姿勢を示した。

常設預金金利は13%、常備貸出制度金利は14%と、危機が始まった2022年3月以来の低水準となった。

アナリストの多くは現状維持を予想していた。