■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 150.37/150.40 1.0602/1.0606 159.45/159.49
NY午後5時 150.95/150.96 1.0568/1.0572 159.57/159.61
午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べてドル安/円高の150円前半で推移している。アジア市場でも米金利の低下基調が続き、ドルは下落。日銀会合後に進んだ円安の半分超が帳消しとなった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 31949.89 +348.24 31987.02 31,878.36─32,087.13
TOPIX 2322.39 +11.71 2332.51 2,314.98─2,338.47
プライム市場指数 1195.27 +6.03 1199.90 1,191.52─1,203.41
スタンダード市場指数 1115.54 +3.19 1116.90 1,112.19─1,120.01
グロース市場指数 853.10 +25.42 834.22 833.94─853.19
マザース総合 663.86 +21.80 647.65 647.39─663.86
東証出来高(万株) 177007 東証売買代金(億円) 45738.59
東京株式市場で日経平均は、前営業日比348円24銭高の3万1949円89銭と、3日続伸して取引を終えた。日米の金融政策会合を無難に通過した安心感で、日本株は総じてしっかり。特に、日米の長期金利の低下を受けて、指数寄与度の高い半導体関連株などの外需系銘柄が底堅く推移した。日経平均は心理的節目の3万2000円台を回復する場面があったが、大引けでは下回った。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが882銘柄(53%)、値下がりは722銘柄(43%)、変わらずは54銘柄(3%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.011
ユーロ円金先(23年12月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.011%になった。前営業日(マイナス0.016%)から上昇した。「連休前で4日積みとなることも手伝い、調達ニーズが強かった」(国内金融機関)という。
<円債市場>
国債先物・23年12月限 144.08 (+0.40)
安値─高値 143.93─144.16
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.915% (-0.040)
安値─高値 0.930─0.910%
国債先物中心限月12月限は、前営業日比40銭高の144円08銭と大幅反発して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比4bp低下の0.915%。米長期金利が大きく低下し、円債にも買い安心感が生まれた。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.40─0.30
3年物 0.54─0.44
4年物 0.65─0.55
5年物 0.76─0.66
7年物 0.96─0.86
10年物 1.20─1.10