率先して派閥解消、人事とカネ分断する取り組み進めた=岸田首相

Reuters

発行済 2024年04月05日 14:19

更新済 2024年04月05日 15:55

Shinichi Uchida

[東京 5日 ロイター] - 岸田文雄首相は5日の衆院内閣委員会で、自民党派閥の政治資金問題に関連して「率先して派閥を解消し、人事とカネを派閥から分断する取り組みを進めた」と述べた。自身が処分の対象外となったのは、個人的な政治資金の修正がなく、「派閥の不記載の内容も他の政策集団とは異なる」ため、党紀委員会の議論に付されなかったとの認識を示した。