金価格、第4四半期までに1オンス平均2500ドル到達へ =米BofA

Reuters

発行済 2024年04月09日 23:40

[9日 ロイター] - バンク・オブ・アメリカ(BofA)は、2024年第4・四半期までに金平均価格が1オンス当たり2500ドルに達するとの予想を示した。複数の中央銀行や中国の個人投資家らの堅調な需要が相場を引き上げる。

BofAは8日付のメモで「金は引き続き人気の金属の一つで(中略)、25年までに1オンス当たり3000ドルに達する可能性があると予想する」とコメントした。

地政学的な緊張の高まりなどを背景に金スポット価格は9日、1オンス当たり2365.09ドルと、8営業日連続で最高値を更新した。