Reuters
発行済 2024年04月26日 14:38
Klaus Lauer
[ベルリン 26日 ロイター] - ドイツ経済研究所(IW)によると、ドイツの今年の失業者数はここ10年間ほどで最多となる見込み。景気低迷が労働市場にも打撃を与えつつあるようだ。
IWが26日に発表する調査結果では、今年の失業者数は平均280万人弱まで増加し、2015年以来の多さになる見込み。ただ、この数字は2005年のピークは大きく下回っている。当時は490万人近くが失業し、ドイツは「欧州の病人」と呼ばれていた。
IWの専門家、ホルガー・シェーファー氏は「昨年は不況にもかかわらず、労働市場はかなり安定していた。しかし今年は経済危機の影響をより強く感じている」と指摘。
シェーファー氏は、企業の雇用計画は年内の増員を見込んでいないとし、3月の新規求人数は過去5年間で最低水準に落ち込んだと語った。
IWはドイツの失業率が今年6%まで上昇すると予想している。
ドイツの他の主要経済機関は、今年の失業率は5.8%、来年は5.5%に下がると予想。政府向けの春季報告書では、今年の失業者数を270万人弱と見込んだ。
が書いた: Reuters
金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。