11時時点の日経平均は続落、アドバンテスやコナミＨＤは4％前後の上昇
Fisco
発行済 2016年12月22日 11:11
更新済 2016年12月22日 11:33
11時時点の日経平均は続落、アドバンテスやコナミＨＤは4％前後の上昇
21日の米国市場では、欧州の主要株価指数が総じて軟調だったことで売りが先行したが、次期政権への政策期待から下値も限られ、NYダウは32ドル安となった。
米株安の流れを受けて日経平均は47円安からスタートすると、3連休を前に持ち高調整の売りもあって一時19327.51円（同116.98円安）まで下落した。
ただ、日本銀行の上場投資信託（ETF）買い入れを巡る思惑などから、売りが一巡すると19400円近辺まで値を戻している。
個別では、三菱ＵＦＪ (T:8306)、任天堂 (T:7974)、みずほ (T:8411)、三井住友 (T:8316)などが軟調で、キーエンス (T:6861)、トヨタ自 (T:7203)、ソフトバンクＧ (T:9984)も小安い。
産業革新機構の支援が正式に発表されたＪＤＩ (T:6740)は急反落。
オリンパス (T:7733)も一部報道を受けて下げが目立つ。
また、ＪＤＩやオリンパスとともにアウトソシング (T:2427)、ＬＩＮＫ＆Ｍ (T:2170)などが東証1部下落率上位に顔を出している。
一方、富士重 (T:7270)、三菱自 (T:7211)、ＮＴＴ (T:9432)、日産自 (T:7201)、マツダ (T:7261)などがしっかり。
前日急伸したアドバンテス (T:6857)は本日も4％近い上昇。
コナミＨＤ (T:9766)は4％超上昇している。
また、ヤーマン (T:6630)、大倉工 (T:4221)、ニッパツ (T:5991)などが東証1部上昇率上位となっている。
（株式アナリスト 小林大純）
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