11時時点の日経平均は続落、さくらや日本通信が急反落し下落率上位
Fisco
発行済 2017年01月17日 11:08
更新済 2017年01月17日 11:33
11時時点の日経平均は続落、さくらや日本通信が急反落し下落率上位
16日の米国市場はキング牧師の誕生日で休場だった。
ただ、本日はメイ英首相の演説が予定されており、積極的な買いを手控えるムードが広がるなか、日経平均は56円安からスタートした。
為替市場では1ドル＝113円台まで円高が進む場面があり、寄り付き後の日経平均は一時18849.06円（同246.18円安）まで下落した。
しかし、売り一巡後は下げ渋る展開となり、足元では19000円近辺で推移している。
個別では、三菱ＵＦＪ (T:8306)、ソフトバンクＧ (T:9984)、トヨタ自 (T:7203)、三井住友 (T:8316)、みずほ (T:8411)などがさえない。
ＪＴ (T:2914)は2％の下落。
また、前日大きく上昇していたさくら (T:3778)や日本通信 (T:9424)が急反落しているほか、第3四半期決算を発表したホギメディ (T:3593)も売られており、東証1部下落率上位に並んでいる。
一方、任天堂 (T:7974)が2％高で推移しており、ソニー (T:6758)やファナック (T:6954)もしっかり。
東芝 (T:6502)は小幅高。
宇部興 (T:4208)やＪＦＥ (T:5411)は3％高と上げ目立つ。
また、宅配ボックス普及を政府が後押しするとの報道でアルファＣｏ (T:3434)が急伸し、Ｕ−ＮＥＸＴ (T:9418)やゲンキー (T:2772)などとともに東証1部上昇率上位となっている。
（株式アナリスト 小林大純）
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