11時時点の日経平均は続伸、評価引き上げ観測で良品計画やＤＭＧ森に買い
Fisco
発行済 2017年02月21日 11:17
更新済 2017年02月21日 11:33
11時時点の日経平均は続伸、評価引き上げ観測で良品計画やＤＭＧ森に買い
20日の米国市場は「プレジデンツ・デー」の祝日で休場となり、手掛かり材料に乏しいなかで日経平均は16円高からスタートした。
為替相場が1ドル＝113円台半ばとやや円安方向に振れていることもあり、寄り付き後の日経平均は断続的に上げ幅を広げ、一時19366.64円（前日比115.56円高）まで上昇する場面があった。
ただ、ここまでの東証1部売買代金は概算で6600億円と、前日に続き積極的な売買は手控えられている。
個別では、三菱ＵＦＪ (T:8306)、みずほ (T:8411)、三井住友 (T:8316)、トヨタ自 (T:7203)、ホンダ (T:7267)などがしっかり。
東芝 (T:6502)は2％近い上昇。
一部証券会社の投資評価引き上げが観測された良品計画 (T:7453)やＤＭＧ森精機 (T:6141)の上げが目立つ。
業績予想を上方修正した四国電力 (T:9507)も急伸。
また、ＤＭＧ森精機やローツェ (T:6323)、ＧセブンＨＤ (T:7508)などが東証1部上昇率上位となっている。
一方、ソフトバンクＧ (T:9984)が反落しているほか、任天堂 (T:7974)、ブリヂス (T:5108)、アステラス薬 (T:4503)、ＮＴＴ (T:9432)もさえない。
また、公募増資を発表した大垣銀 (T:8361)やさくら (T:3778)が東証1部下落率上位に並んでいる。
（株式アナリスト 小林大純）
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