11時00分時点の日経平均は4日ぶり反発、三菱自やマツダの上げ目立つ
Fisco
発行済 2017年07月26日 11:14
更新済 2017年07月26日 11:33
11時00分時点の日経平均は4日ぶり反発、三菱自やマツダの上げ目立つ
25日の米国市場ではNYダウが100ドル高となり、S&P500指数やナスダック総合指数は最高値を更新した。
主要企業の決算内容や原油価格の上昇、経済指標の予想上振れが好感された。
為替市場では米国の経済政策が前進するとの期待から円安・ドル高が進み、本日の日経平均は142円高からスタートした。
ただ、寄り付き後は米連邦公開市場委員会（FOMC）の結果発表などを控え、上値の重い展開となっている。
個別では、売買代金トップの任天堂 (T:7974)やトヨタ自 (T:7203)、三菱ＵＦＪ (T:8306)、ファナック (T:6954)、三井住友 (T:8316)などが堅調。
ソフトバンクＧ (T:9984)は小高い。
前日に第1四半期決算を発表した三菱自 (T:7211)が5％超上昇しており、自動車株ではマツダ (T:7261)も上げが目立つ。
米キャタピラーの決算を受けてコマツ (T:6301)などの建機株が買われている。
また、日理化 (T:4406)、協栄産 (T:6973)、タカキュー (T:8166)などが東証1部上昇率上位となっている。
一方、レナウン (T:3606)が反落しているほか、日本電産 (T:6594)やＮＴＴドコモ (T:9437)などがさえない。
また、上期決算発表とともに通期予想を下方修正したシマノ (T:7309)が商いを伴って急落しており、ＫＯＡ (T:6999)やインフォＭＴ (T:2492)などとともに東証1部下落率上位となっている。
（株式アナリスト 小林大純）
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