11時00分時点の日経平均は続落、北朝鮮情勢や米休場受け売買手控え
Fisco
発行済 2017年09月05日 11:06
更新済 2017年09月05日 11:33
11時00分時点の日経平均は続落、北朝鮮情勢や米休場受け売買手控え
前日の下落を受け、朝方の日経平均はいったん買い戻しの動きが優勢となったが、直後にマイナスに転換した。
北朝鮮情勢を巡る警戒感に加え、レーバーデーの祝日による休場明けの米国市場の動向への様子見ムードなどから、積極的に買い動く投資家は少なくなっている。
また、ドル円相場が1ドル109円50銭台と朝方よりやや円高方向に振れて推移していることなども嫌気されており、じりじりと下落幅を広げる展開となっている。
値下がり率上位には、エコナックHD (T:3521)やイマジカロボ (T:6879)やティーライフ (T:3172)などが並んだ。
一方で値上り率上位では、石川製作所 (T:6208)や橋本総業HD (T:7570)、オープンドア (T:3926)などが大幅上昇となった。
売買代金上位では、任天堂 (T:7974)、ソフトバンクG (T:9984)、KLab (T:3656)、ソニー (T:6758)、日本郵政 (T:6178)、ピジョン (T:7956)、エコナックHD (T:3521)はさえない。
一方で、米系証券が投資判断を買い推奨に引き上げたIHI (T:7013)のほか、トヨタ自 (T:7203)、東京エレクトロン (T:8035)、出光興産 (T:5019)、住友鉱 (T:5713)、ホンダ (T:7267)が堅調。
（アナリスト 雲宮祥士）
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