11時00分時点の日経平均は大幅反発、安永やモリテックが活況

Fisco

発行済 2017年09月11日 11:12

更新済 2017年09月11日 11:34

11時00分時点の日経平均は大幅反発、安永やモリテックが活況

11時00分現在の日経平均株価は19550.16円(前週末比275.34円高)で推移している。
北朝鮮が9日の建国記念日に弾道ミサイル発射などの挑発行為を行わず、前週末に一時1ドル=107円台前半まで進んだ円高が一服していることもあって、本日の日経平均は166円高からスタートした。
寄り付き後も買い戻し優勢で上げ幅を広げ、一時19567.03円(同292.21円高)まで上昇する場面があった。
東証1部銘柄の約9割、全33業種中32業種が上昇する全面高の展開となっている。


個別では、任天堂 (T:7974)、三菱UFJ (T:8306)、トヨタ自 (T:7203)、ソフトバンクG (T:9984)、三井住友 (T:8316)など売買代金上位は全般堅調。
ソニー (T:6758)が3%超、日本電産 (T:6594)が4%超上昇しており、安川電 (T:6506)は5%超高で上場来高値を更新。
中小型株では電気自動車(EV)関連の安永 (T:7271)やモリテック (T:5986)が活況を見せている。
エイチーム (T:3662)は決算を受けて急伸。
また、チタン工 (T:4098)がEV関連としてストップ高まで買われ、東証1部上昇率トップとなっている。
一方、ダイキン (T:6367)や住友鉱 (T:5713)などがさえない。
ダイキンは一部証券会社による投資評価引き下げが観測されている。
また、電磁パルス対策関連とされる阿波製紙 (T:3896)、決算発表のカナモト (T:9678)、防衛関連の石川製 (T:6208)などが東証1部下落率上位に顔を出している。

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(株式アナリスト 小林大純)

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