個別銘柄戦略:日金属やABホテルに注目

Fisco

発行済 2018年01月31日 09:28

個別銘柄戦略:日金属やABホテルに注目

米株安の流れを引き継ぐ格好となるが、昨日の日中段階でNYダウ先物が200ドル超下げていたたため、これを警戒する格好から後場に入り一段安となっていた。
そのため、ポジション調整等は進んでおり、概ね織り込まれていると考えられるため、過剰な反応はなさそうである。
また、決算発表が本格化する中では、積極的には手掛けづらく、ポジションも大きく傾いているとは考えづらい。
そのため売り一巡後の底堅さは意識されそうだ。
また、好業績銘柄への物色は散見されており、決算結果を見極めての個別対応になりそうだ。
昨日の決算ではアルプス (T:6770)、アドバンテスト (T:6857)、キヤノン (T:7751)等が評価される。

また、業績観測が報じられている伊藤忠 (T:8001)、三井物 (T:8031)なども物色対象になりそうだ。
その他、本日のザラバ決算では、富士紡HD (T:3104)、日金属 (T:5491)、ABホテル (T:6565)、ゼオン (T:4205)、トクヤマ (T:4043)等が注目される。

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