アクシーズ (T:1381):5240円( - 円)
ストップ高買い気配。
日ハム (T:2282)と資本業務提携を行うと発表している。
同社は株式の売出しを実施するが、売出株式91万6000株(オーバーアロットメントによる売出し5万3400株)のうち50万株(発行済株式総数の8.90%)を日ハムが取得する。
両社は従前より鶏肉製品の供給を中心とした取引関係があったが、協力体制の構築・深化を図る。
同社が増産した製品を中心に日ハムグループの販売網を活用し販路を拡大していく。
グリムス (T:3150):2346円(+247円)
大幅に8日続伸し上場来高値更新。
18年3月期業績予想の修正と期末配当の増額を発表している。
営業利益見通しは従来の8.30億円から10.00億円(前期は7.52億円)へと引き上げた。
エネルギーコストソリューション事業で業務用エアコンやコンプレッサーなどのクロスセルが好調に推移し、小売電気事業も黒字の見込みとなった。
期末配当予想は1株当たり10.00円から15.00円に修正している。
田中商事 (T:7619):731円(-76円)
大幅反落で下落率トップ。
先週末に業績予想の下方修正を発表している。
通期経常利益は従来予想の16.3億円から8.7億円に減額修正、一転して2割超の減益見通しとなっている。
競争激化などを背景に売上高が計画を大幅に下回ることが響く形に。
また、労務費や資材費の高騰なども利益圧迫要因となる。
収益の減少に伴って、従来未定としていた年間配当金は前期比5円減配の20円としている。
塩野義薬 (T:4507):5659円(+122円)
大幅続伸。
インフルエンザを1回の服用で治療できる新薬の製造・販売承認を厚生労働省から取得したと先週末に発表している。
服用回数が減少することで患者の負担が減少することが特徴、5月にも薬価決定とともに発売となる見込み。
審査機関短縮新制度の下での証人第1号となる。
患者の規模が大きい分野であり、今後の業績インパクトなど期待感が先行する形に。
北海電力 (T:9509):637円(-14円)
反落。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も1050円から760円に引き下げている。
燃料費が従来弊社予想よりも高い水準にあるとみられること、中期的な燃料費削減の見通しが不透明であることを格下げの背景にしている。
また、今期経常利益予想は、燃料費の増加を背景にして、従来の247億円から会社計画並みの140億円にまで下方修正している。
宇部興 (T:4208):3305円(+145円)
大幅反発。
先週末に、持分法適用関連会社である宇部丸善ポリエチレンでの不適切行為を公表している。
製品の検査項目の一部を省略しながら、検査成績表には全て実施したかのように記載していたようだ。
品質検査について記者会見が開催されると伝わり、先週末は警戒感が強く先行する展開になったものの、対象製品の売上高は20億円弱ともされ、業績への影響は限定的との見方から、本日は過度な反応の反動が強まる形に。
カシオ計 (T:6952):1574円(+48円)
大幅続伸。
ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も1450円から1800円に引き上げている。
中国及び日本市場に牽引されて来期に向け時計事業の復調の確度が高まっていること、デジカメの一段の業績悪化によって対策が講じられるタイミングが近づいていると判断されること、配当利回り3.3%の水準まで株価が調整していることなどで、投資対象として魅力が増したと判断しているようだ。
キタック (T:4707):331円(-35円)
急反落。
17年11月-18年1月期(第1四半期)決算を発表している。
売上高は前年同期比25.6%減の2.92億円、営業損益は0.34億円の赤字(前年同期は0.19億円の赤字)で着地した。
同社は公共部門との取引が主体であり、納期等の関係から売上高が特定の四半期に偏る傾向があるという。
18年10月期の通期業績については、営業利益で前期比7.8%増の2.24億円とする従来予想を据え置いている。
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