以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2018年4月25日9時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
この度は『GW前後の市場は?決算前に注目の個別株を公開!』というテーマで寄稿させて頂きますよ。
さて、4月17~18日の日米首脳会談は想定内の内容でもあり無事通過。
シリア・北朝鮮問題などの地政学リスク懸念も後退となり、日経平均も復調。
24日には75日線をやっと上抜いてきました。
つい先日まで軟調であった新興市場も値を戻してきており、GW前に向けて決算シーズンが本格化していく中、個別物色が活発化していますな。
2、3月の暴落にて個人投資家さん達の手の内はかなり痛んだとはいえ、余剰した現金資産は潤沢になったとも考えられる為、決算や材料発表にて株価がハネ上がる現象も散見され始めました。
昨年12月に当記事にて紹介し、その後株価3倍以上に至った再生エネルギー関連のレノバ (T:9519)や仮想通貨関連のファステップス (T:2338)、11月に紹介後に2.5倍に至ったAI・量子コンピュータ関連のブレインパッド (T:3655)など、『暴落に負けなかった強いテーマ株』もそれらの動きによって買いも一巡してきているような…まぁ、これらはまた折を見て物色されるでしょうけどね。
目下、今期の米国企業の決算シーズンの状況は好調を示しておりますが、業績相場といった様相ではないように見える事が少し気がかりですねぇ。
日本においては各企業が、為替や人手不足、原材料などの各種コスト高をいかにこなせるかがポイントです。
それができなければやはり業績面においては『鈍化』といった見方にもなるかと。
その上で、GW明けの決算一巡後は『Sell in May』のアノマリーに則るならば、上値が重い展開との見通しはありますな…しかし、元気な株はやはり元気であるのですから、そういった銘柄をしっかり見ていきたいもんです。
以下はあたくしが「決算前、今ここから注目したい」とする個別株をざらっとご紹介します。
ただし、決算をまたいでの投資は相応のリスクがありますので、あたくしはあくまで監視としておりますので、その点は各自ご注意を。
まずは4月上旬の当記事にて情報セキュリティ関連として紹介したハイパー (T:3054)は人気化したテーマである「RPAの取り扱いを開始」と伝わっていますねぇ。
同じく人気化したテーマ・無人レジ関連ではアルファクス (T:3814)、そして電力の売買を手掛ける再生エネルギー関連のイーレックス (T:9517)、さらにインバウンド関連でもあるMSコンサル (T:6555)、化粧品関連であり、RIZAP傘下のイデアインターナショナル (T:3140)も監視しております。
以前から見ている半導体関連ではルネサスイーストン (T:9995)は業績期待株として見ておりますがどうでしょうか。
その他、中期計画前倒し観測が報じられたUTグループ (T:2146)、有機EL等に使われる紫外線吸収剤を手掛けるケミプロ化成 (T:4960)、セクターとして活況となる自動車部材に関連する銘柄ではヨータイ (T:5357)、オーナンバ (T:5816)など…同関連は気になる銘柄の数が多いので、また折を見てご紹介していきたいと思います。
最後に…先日好調な決算を出したものの、中小型株が軟調となった地合いにおいて売られてしまったマルマエ (T:6264)も最近監視銘柄に入れましたよ。
同社の半導体などの真空部品の需要は旺盛と見ております。
と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが、他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。
これまで記してきた銘柄と併せて、期待している銘柄の進捗についてもブログにてご案内させて頂ければと考えております。
あたくしのブログでは元投資系企業に勤めていた経験から、上記のような成長期待株やテーマ株、注目銘柄の実況中継、相場展望のほか、周囲の社長陣や投資家達との酒席におけるヨモヤマ話や、妻の愛を巡り愛猫と闘う日々についてなどなど…随時配信しております。
お時間がありましたら【株 猫旦那】で、ブログを検索して頂ければ幸甚です。
愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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