マザーズ先物見通し:外部環境の不安定さを嫌気した売りが優勢か

Fisco

発行済 2018年10月09日 08:35

マザーズ先物見通し:外部環境の不安定さを嫌気した売りが優勢か

本日のマザーズ先物は、3連休中の米国株の大幅安や円高進行を嫌気して売り優勢で始まりそうだ。
米国市場では、主要ハイテク株中心に売りが先行し、ナスダック総合指数やSOX指数は大幅に値を下げた。
また、為替市場も1ドル=113円台前半に円高が進むなど外部環境の悪化を眺めて日経平均が続落して始まりそうで、マザーズ先物も売りが優勢となろう。
節目の1000ptの大台割れも視野に入るなか、マザーズ先物は下値のメドとみられていた25日線(1021pt)を下回ったことから、押し目を拾う動きも想定されるものの、メルカリ (T:4385)やサンバイオ (T:4592)など指数寄与度の高い主力株が大幅に続落すれば、個人投資家のマインドを冷え込ませる可能性があり、一段と買い手控え機運が広がることにも留意したい。

上値のメドは1010.0pt、下値のメドは990.0ptとする。

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